PIXUS XK70　インク

（2018年5月23日更新）

純正インクは新開発のインク

新インク（XKI-N11+N10）採用により、発色が向上しました。

確かに真紅のダリヤの花のサンプル写真を見ると、XK70のインクの方が赤に深みがあるように感じられます。花の真紅を美しく表現できるということです。

ただしこれは、よく目を凝らして気づく程度の差異で、こだわりのまなざしで見ると「なるほど〜」とうなずける差異でしかないんです。
プロフェッショナルな写真を撮りたい方でなければ、このインクの恩恵を感じられないかもしれません。

また、インクカラーの組み合わせが異なるのも注目です。グレーインク（G）の代わりとなる、フォトブルーの採用により、
明度の高い青や白の色域の粒状感が低減された模様です。フォトブルーインクのなせる美ワザといったところ。

XK70のインクコスパは？

XK70のインクは、新開発であると同時に、キヤノンの他のモデルに比べると格段に印刷コストが安くなり、L判写真一枚につき12.5円とやすいです。

100枚印刷すると1250円というわけで、これが19.5円だとすると1950円になり、100枚印刷する頃には、700円の差が出ます。

純正インクでゴージャスな写真を印刷しても、お得に印刷できるのがこのモデルのウリといってもよいと思います。そういうわけで、純正インクでもかなりお得に使えるモデルなので、XK70に関しては純正インクの使用をおすすめしたいです。

XK70の互換インクはある？

ただ、「それでも高い！」という人は互換インクを使用するしかありませんが、
今のところ互換インク各社で開発中、インクのチップスでは2018年10〜11月の発売予定です。

インクの品質は純正品に迫るクオリティが予想され、管理人の長年の使用歴からお墨付きですが、XK70の場合、予告価格では純正インク比であまり割安感が感じられません。これなら思い切って純正インクをリピートする方がよいのかもしれませんね。

まとめ

【2018年10〜11月月発売予定】XKI-N11XL＋N10XL-6MP大容量